青葉警察署と青葉交通安全協会は7月15日、青葉台駅前交番前で交通事故防止を呼びかけた。
同活動は7月11日から20日の夏の交通事故防止運動の周知を目的としたもの。反射材などが入った事故の啓発グッズ250セットを通行人に配り、死亡事故が増加している現状を伝え、雨の日は事故が増えやすいので気を付けるよう呼びかけた。グッズを受け取った区内在住の女性は「小さい子がいるので気を付けます」と話した。
区内では横断歩道を渡っているときの事故が多く、今年に入ってから26件(19日時点)で神奈川県下54署の中でワースト3位となっている。区内の人身交通事故は3年前は839件だったが昨年は598件と着実に減っているが、例年夏は開放感から発生件数は増加傾向にあるという。さらに、今年はコロナ禍で新入学児童などに対する安全指導ができていないことも気がかりだと話す。
同署の塩澤正憲交通課長は「横断歩道でも本当に車が止まるのか、自分に気が付いているのか、もうひと確認してほしい」と注意を呼びかけている。
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