山内中学校は11月25日、1年生を対象とした職業講演会を開催した。
毎年、奉仕団体の横浜田園ロータリークラブ(松本茂会長)が講師役となるなど協力しているほか、外部から様々な業種を招いて行う講演会。生徒は各教室で講師から仕事内容や職業を選んだ理由、やりがいを聞き、将来のキャリア選択の参考にすることが目的だ。
今年は警察や医師、金融、建設など13業種の講師が参加し、その内2業種を生徒は選択。(株)NHKエンタープライズのエグゼクティブ・プロデューサー・小野泰洋さんは、無から生み出す番組作りは難しさとともにやりがいもあると説明。取材現場で他メディアを通していない、自分が見たり聞いたりした一次情報にふれる面白さや、世の中に出た情報を疑い、角度を変えて物事を見る大切さも伝えていた。
講演会後、中学生からは「自分の好みではなく、『自分に合った仕事』を考えたい」「仕事は大変なこと、辛いこともあるが、仕事をすることで周りを笑顔にさせられる」などの感想が出されていた。
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