得点を決め喜ぶ大西選手（中央）＝提供
プレナスなでしこリーグ1部で戦う日体大フィールズ横浜が9月4日、保土ケ谷公園サッカー場でASハリマアルビオンと対戦し、1対0で勝利を掴んだ。
アウェー5連戦が続き、久しぶりのホームでの一戦。前節の悔しい敗戦を取り返すべく、選手たちは前半から強い気持ちで試合に臨んだ。そして前半41分に自陣からパスを繋ぎ、最後は今シーズン初出場のFW高橋亜美選手のポストプレーから上手く抜け出したFW大西若菜選手がゴールを決めて先制した。その後は相手の攻撃に押し込まれる時間もあったが全員の粘り強い守備で無失点に抑え、1対0で勝利を収めた。
試合後、決勝点を決めた大西選手は「自身の得点でチームの勝利に貢献できたことをとても嬉しく思います」とコメント。「この試合で得た課題も多々あるので、次節に向けてまた頑張りたいと思います」と語った。大槻茂久監督は「約３カ月振りのホーム開催でしたが、とても良い雰囲気で試合をさせていただくことができました」と感謝を語り、「今後もカンカレや県リーグが予定されています。一戦一戦勝利と成長を目指して頑張ります」と話した。
今節の勝利で戦績は10勝2分5敗の2位。次節は9月20日(月)にホームのニッパツ三ツ沢球技場でスフィーダ世田谷FC戦。午後1時キックオフ。試合の様子はYouTube「なでしこリーグチャンネル」で実況付きライブ配信される。
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