もえぎ野幼稚園で9月10日、親子陶芸教室が行われた。芸術の秋に合わせて毎年開催。当日は、3回に分かれて年長クラス60組が参加した。
指導したのは「陶芸舎」=寺家町=の陶芸家・野中春利さん。自身の子どもたちが同園の卒園生だった縁もあり、同園から依頼を受けて、20年にわたり出張型教室を行っている。
親子は手動ろくろを使いながら粘土をこねるところから、両手で包むように回しながら小皿の形にしていった。園児たちはハートや星型、好きなキャラクターをかたどったりと思い思いの形の作品を制作。「難しい」「面白い」と楽しみつつも真剣な様子で取り組んだ。
野中さんは「同じ作品は出来上がらないのが陶芸の魅力。自分で一から作った作品に愛着を持ってもらえたら」と話す。
作品はクリスマス会で渡される予定。年9回、親子行事を行っている同園は、「親子で一緒に作った思い出のお皿で食事や会話を楽しんでほしい」と話した。
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