神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2013年8月1日 エリアトップへ

プロバスケbjリーグ「横浜ビー・コルセアーズ」球団代表に就任した 植田 哲也さん 川崎市在住 42歳

公開:2013年8月1日

  • LINE
  • hatena

「草の根魂」で対話重ね

 ○…サラリーマンから一転、横浜生まれのプロバスケットボールチームの球団代表へ。参入2年目でリーグ王者に輝き、7月から運営委託による新体制がスタートした横浜ビー・コルセアーズ。運営に携わる大手広告通信社の一員として、新リーダーが舵取りを担う。「まず観客動員アップが第一。横浜の皆さんとふれあう機会を増やし、チームの魅力を多くの人に知ってもらいたい」と意気込む。

 ○…「横浜は田舎のような人のあったかさがある」。東地区決勝進出を懸けた5月のプレーオフ、富山戦の舞台だった本拠地の一つ、横浜文化体育館。会場設営に2、3時間しかない状況で、床材のスポーツコートを敷くか否か意見が分かれたが、50人以上のボランティア総動員でやり遂げた。「試合のたびに前日から会場入りし、汗を流してくれるボランティアが大勢いる。衝撃的だった」。両チームの応援は最高潮に達し、かつてない一体感に包まれた。「理想の環境づくりができた」。手応えをかみしめる。

 ○…出身は山口県。「家に帰れば星一徹みたいな父親と毎日キャッチボールだった」。小4から高校まで大好きな野球に明け暮れた。大学では英米文学を専攻し、クレジットカード会社に就職。選手OBが集うプロ野球マスターズリーグのファンクラブを担当した。本体の運営に関わりたいという思いで、リーグの販売促進等を手がけていた大手広告通信社へ転職。全く違う畑で約10年、リーグ運営のほかテレビやラジオの広告宣伝に携わってきた。

 ○…新体制の準備で現場入りした春先から約3カ月間、休日はゼロ。多忙な中でも妻と長女、長男との毎朝の食卓が貴重なひとときだ。海外旅行は妻との共通の趣味で、これまで訪れたのは10カ国以上。チームのイベントには家族を連れていくことも。「仕事の姿を家族に見せれば、理解してもらえるかな」。そっと微笑む。家族や仲間の思いを胸に、新たな船旅が始まった。

緑区版の人物風土記最新6

砂田 節子さん

にいはる里山交流センターで5月22日まで植物写真展を開いている

砂田 節子さん

霧が丘在住 60歳

5月2日

小泉 浩子(ひろこ)さん

4月26日の「ポップ&クラフト絵手紙教室」で講師を務める絵画指導インストラクターの

小泉 浩子(ひろこ)さん

長津田在住 49歳

4月25日

高倉 徹さん

緑図書館の館長に着任した

高倉 徹さん

都筑区在住 60歳

4月18日

佐藤 俊明さん

緑消防団の団長に就任した

佐藤 俊明さん

十日市場町在住 66歳

4月11日

金成(かなり) 賢一さん

緑警察署長に着任した

金成(かなり) 賢一さん

区内在住 59歳

4月4日

薬真寺 麻美さん

「四季の森Enjoy Local Market」の運営に携わるほか、中山で「エンリッチザハートマルシェ」を主催する

薬真寺 麻美さん

白山在住 43歳

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook