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鴨居囃子の伝承に取り組む「鴨居郷土芸能保存会(鴨居囃子連中)」の代表を務める 柳下 充さん 鴨居在住 54歳

掲載号:2016年1月1日号

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生活に密着した「お囃子」伝えたい

 ○…会員の高齢化に伴い、一時は存続が危ぶまれた鴨居囃子を次世代へ繋げようと地道な継承活動を続ける。今でも正月の獅子舞では鴨居の民家をまわり、新しい年の幕開けに華を添える囃子連。地域行事への出番は昔ほど多くないが、人々の生活に寄り添っていた頃のお囃子の姿を絶やしたくないと情熱を燃やす。「お囃子の上達には実践の場が不可欠。技術を高め、継承するためにも地域で演奏する機会はこれからも大切にしていきたい」

 ○…鴨居囃子の継承者として稽古に打ち込む父の姿を幼少の頃から見ていた。「親父もほかの師匠たちもお囃子が大好きで心から楽しんでいるのが子どもながらわかった。あの頃、お囃子は生活のすぐそばにあったからね」。お囃子の稽古を始めたのは中学2年生の時。新弟子を受け入れる「新稽古」が20年ぶりに行われたのがきっかけだった。譜面がなく口承だけで伝える独特の伝承法にとまどいながらも、古タイヤを叩いて特訓の日々。「お囃子は”一生稽古だ”とよく言われた。本当に奥が深い」

 ○…中学では吹奏楽部に所属。今でも勤めにでる傍ら、学生時代の仲間たちとバンドを組み、演奏活動を続ける。複数のバンドをかけもちしているというから筋金入りだ。「バンドもお囃子も、お互いの調子がうまくマッチする瞬間は、何とも言えない気持ちよさがある」と魅力を語る。

 ○…2013年、鴨居囃子の復活が「地域課題を考える会」で議題にあがったのを機に、地域でお囃子を盛り上げようという機運が高まった。一昨年、鴨居小が140周年を迎えた際には、6年生の児童が演奏に挑戦。自身も独自の譜面を提供し指導にあたった。これを機に今でも数人の中学生が稽古を続けているという。「会にも活気がでてきた。保存会という名前ではあるけれど、そんな敷居の高いものではなく、もっと親しみやすいお囃子になっていければ」と抱負を語る。

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