11月2・3日に開催されるかえで祭実行委員長 瀬川 莉紗子さん 東洋英和女学院大学 3年
Energy(元気)感じる学園祭に
○…145人で構成される実行委員会の委員長に就任したのは昨年12月。「前任の先輩に推薦されて」と話すが、昨年も副委員長を務め責任感は人一倍。今年は企画を充実させることを宣言し、ゲストライブや講演会に清水翔太、DAIGOなど学生に人気のある芸能人を呼び、チケットを完売させた。「近年、なかったことですごくうれしい」。テーマである”Energy”(元気)を感じてもらう学園祭への手ごたえを感じている。
○…祖父母、両親とともに東京で暮らす。両親が共働きのためいつも、おじいちゃん、おばあちゃんが近くにいる。そんな祖父母に「何年先になるかわからないけど、自分が世話をすることができたら」と現在は、大学で福祉を学び、社会福祉士の資格取得へむけ勉学に励む。9月には児童養護施設へ実習に行き、人懐っこく接してくれた児童に「人の温かさ、繋がりを学ばせてもらい、逆に元気をもらいました」。この経験から、学園祭に来てくれた人に少しでも元気を与えられたらという思いを強くした。
○…ボランティア団体の代表を務める祖父と一緒に週末、小学校へ出向き、木工教室や琴演奏などの手伝いを行っている。そこで見る光景は、祖父が笑顔で楽しそうにしている姿。「おじいちゃん自身も楽しく活動し、それが人のためになる。すごく羨ましいですね」。毎年、学園祭には祖父母も足を運ぶ。「イキイキしている姿を見てもらえれば」
○…1、2年生の時は、企業との渉外や学園祭で販売するクラッジバッグのデザイン、製作などを担当し「すごく楽しむことができた」と話す。委員長となった今は、全てを把握し進める立場となり「余裕がないんですよね」と苦笑いを浮かべるが、仲間が一生懸命準備する姿を見て「最高の学園祭にしたい」と改めて感じている。「自分も仲間も参加者も元気になる学園祭にしたいですね」。そのためにリーダーとして実行委員会をまとめあげる。
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