昭和大学横浜キャンパスで行われる学園祭「緑風祭」の実行委員長を務める 三樹 亮太さん 昭和大学保健医療学部3年
ずっと、近い距離感で
○…バンドからお笑いと盛りだくさんの学園祭を取り仕切る。23回目を数える伝統を引き継ぎつつ、令和という新時代の幕開けにふさわしいような楽しい学園祭を目指し準備に余念がない。そんな一生懸命な姿勢を見てか、自然と「何か手伝おうか」と声をかけ合えるメンバーが集う。「周りに助けられてばかり」と謙遜するが、「地域住民の方も学生も全員が楽しめる学園祭にしたい」としっかり前を向く。
○…町田市出身。幼少期は控えめなタイプだったという。転機は友人に誘われ、小学4年の時に始めたバレーボール。周りは年下ばかりだったため、キャプテンを引き受けることに。人前に立ち、周りを鼓舞する役割を担ったことが大きな自信につながった。「率先して人前に立つことで大きく成長できた」と振り返った。中高時代も学級代表を務めるなど主体性を発揮してきた。
○…バレーボールで怪我をすることも多かった高校時代。試合が迫る中で、「本当に治るのか」と不安に駆られた日々だったが、万全な状態で試合に臨めるように一緒にリハビリテーションを行ってくれた理学療法士に憧れた。夢に向かって、学びを深める。実習では、実際の患者に接することもあり、「座学だけでは分からない気付きも多い。将来は、患者にとことん寄り添える理学療法士になりたい」と夢を語る。
○…バレーボールやバスケットなどのスポーツ観戦が日課だ。また、スポーツショップでもアルバイトをしているという。顧客とも密にコミュニケーションをとり、納得して帰ってもらうことが大きな喜びだ。「自分の好きなスポーツのことを伝えるのは面白いですね」とにこり。人との距離を近くにとりながら、学園祭や夢に向かってひたむきに走り続ける。
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