硬式中学生野球チームの戸塚シニアが4月、ミズノ杯関東連盟春季大会でベスト8に輝いた。
22日の調布シニアとの3回戦は初回で3点先制されたが、2回裏で4点を奪い、逆転。両者無得点のまま4対3で勝利した。4回戦では、青葉緑東シニアに敗れたが、吉島良紀(きち じま よし のり)監督(56)は「よくやった」と称え、ベスト8が自信につながる経験になったという。
戸塚シニアは1970年創設。県内で2番目に長い歴史を持つ。2000年には同秋季大会・全国選抜大会で優勝経験も。当時は、横浜DeNAベイスターズの荒波翔選手も在籍した。しかし、08年に秋季大会ベスト8に入って以降、成績は低迷。4年ぶりのベスト8で頂点への復活を狙う。
今大会で、戸塚シニアは夏季大会のシード権を獲得。今大会中、ひとりで300球近くを投げたエースの吉川剛史(つよ し)投手(14)は「しっかり自分のできることをやってチームを勝ちに持っていけたら」と意気込んだ。吉島監督も「夏に向けて万全の態勢で、頂点を目指していきたい」と話した。
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