高齢者の見守り 区内ファミマ全店が協力 全73事業者へ
高齢者を地域で見守る事業「戸塚区みまもりネット」に区内のファミリーマート全21店舗が協力することになり、3月25日には登録証の授与式が行われた。
事業は、民間事業者や近隣住民が地域の高齢者の異変等に気付いた際、地域ケアプラザや区役所に連絡することで相談・支援につなげようと2012年に始まった。新聞販売店や郵便局、宅配事業者等が既に登録しており、今回ファミリーマート21店舗が加わったことで全73事業者が名を連ねることになった。
戸塚区役所で行われた登録証授与式では、葛西光春区長(当時)から株式会社ファミリーマート港南営業所・中村玲営業所長に区内21店舗の登録証が渡された。式には同営業所・前田崇紘スーパーバイザーも出席した。
「高齢者の見守りは、身近な(存在の人による)気付きが大事」と区担当者。協力事業者を対象とした連絡会を通して、互いに顔の見える、気軽に連絡できる関係づくりも進める。
区ではまた、今後もさらに協力事業者を募っていくという。
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