西丸子小学校(武山豊彦校長)で14日、総合学習「生命のあゆみ」授業が行われた。丸子地区と小杉地区の子育て支援推進委員会らが協力。
同様の授業はこれまで上丸子小学校で5回行われているが、武山校長が「兄弟が少ないこともあり、今の子どもは赤ちゃんと接する機会が少ない。ぜひ体験してほしい」と西丸子小学校で初の実施となった。
子育てサロンに登録している0歳から2歳までの赤ちゃんと親38組、6年生の児童76人が参加。児童は3グループにわかれ、赤ちゃんと触れ合ったり、母親から子育てについて熱心に聞く姿が見られた。最初は緊張もあり慣れない様子だったが、時間が経つにつれ自分たちから交流を深めていき、終了後も赤ちゃんから手を離さない児童がいたほどだった。
川上健介くんは「子育ては大変そうだと思った。でも赤ちゃんと触れ合うのは楽しいので、またやってみたい」と笑顔で話した。