丸子地区子育て支援推進委員会らによる「子育てサロン」が12日に行われ、上丸子小学校の児童89人とサロンに登録する親子35組が参加した。
この地域では月1回のペースで乳幼児とその親が集まり親睦を深めており、この日は丸子多摩川老人いこいの家と丸子連合町内会会館の2ヵ所で開催。
同校では毎年子育てサロンに登録している親子が参加して行う「命の授業」を実施している。今年度も6月に行い、その後の赤ちゃんの成長を知るために、今回の開催となった。
久しぶりの再会となった児童たちだが、すぐに「大きくなった」「こんなに成長するんだ」と赤ちゃんの変化に気づいた様子。母親と話し、赤ちゃん体操も一緒に行うなど、交流を深めていた。前回は妊娠中でお腹の大きな状態だった人が、赤ちゃんを産み参加しており、その変化にも驚きを見せていた。
同小学校の小林夏実さんは「4ヵ月と1歳4ヵ月の子どもと接したけど、その差が1年というだけでとても違いがあり、驚いた。赤ちゃんは可愛くて楽しかった」と話した。