新たに3商品が認定 名産品区内で13品が選ばれる
川崎市内で生産・製造・加工・販売されている品物の中から、高品質で川崎らしい商品を認定する「,かわさき名産品2012」がこのほど決まった。
市では平成16年度から観光振興の一環として、名産品の認定をしており、これまでに126品が選ばれていた。今年度は、これまでに認定された全商品の認定期間が満了することもあり、過去に選ばれた商品も含め、全て新規での認定とした。
認定商品は全部で78品。区内では13品が選ばれ、過去に一度も認定のない新しい商品としては、(有)和泉屋酒店の「清酒/フロンターレ〜川崎愛〜」、菓心桔梗屋の「多摩川梨(ありのみ)」、海苔問屋(株)高喜商店の「特選焼き海苔 雪の華」の3品が選ばれた。
清酒/フロンターレ〜川崎愛〜
平成18年4月に(有)和泉屋酒店と(株)川崎フロンターレとの共同開発によって誕生した。さっぱりした軽快な飲み口が特徴。価格は1800ミリリットル/2000円 、720ミリリットル/1000円 、300ミリリットル/430円。川崎市酒販組合加盟の41店舗で購入できる。
多摩川梨(ありのみ)
これまでにいくつもの名産品を発案している菓心桔梗屋が3年前に「地産池食」をテーマに作った一品。宮前梨を使い、90%が水分という梨のフレッシュさを生かしたこれまでに類を見ない焼き菓子だ。価格は1個140円。
特選焼き海苔 雪の華
創業明治34年の老舗、(株)高喜商店が約30年前から販売。神奈川県で唯一海苔づくりを行っている横須賀市の海苔を使用。最も美味しい冬に収穫されるため「雪の華」とした。磯の香りや味が濃いのが特徴。価格は120枚入/1575円、280枚入/3675円。
その他、区内の認定商品(順不同)/菓子処 おかふじ「ココア大福」「じゃがばた饅頭」、川崎菓遊 青柳「住吉小梅」、水月堂「一粒栗まん」、(株)太平屋「最中 川崎新城ばやし」、菓心桔梗屋「等々力サブレ」、ハックルベリー「もとすみよしロール」「祇園ころりんたまご」、泉心庵「太郎の夢」、田原屋酒店「小杉 山廃純米吟醸亀の尾仕込み」
5月3日
4月26日