大谷戸小卒業生ら 校舎との別れ惜しむ
今月から校舎の建替えが始まる大谷戸小学校では先月28日、現校舎の最後の内覧会が行われた。午前9時半の開放とともに、多くの卒業生や在校生らが駆けつけ、思い出の詰まった校舎との別れを惜しんだ。
当時の教師と同級生とともに、東京都府中市から駆けつけたという40代の女性は「約30年ぶりの校舎は昔のまま。中庭でドッヂボールをして遊んだのを思い出す。先生に怒られたのも今では良い思い出」としんみり。家族で訪れた40代の男性は「長い廊下で友達と雑巾掛け競争をしたことが懐かしい」と話した。
このイベントを主催した志村京一PTA会長は「これほど多くの方が訪れるとは思わなかった。みな当時を思い出している様子で開催してよかった」と話した。
5月3日
4月26日