CO2吸収率を調査 里山の樹木に触れ
市民健康の森で8月4日、里山に生える樹木のCO2吸収量の調査体験が行われ、近隣に住む親子約30人が参加した。
なかはら水と緑の環境ネットワーク(青木昌夫会長)が主催する「親子のたのしい環境学習」の一環。里山に生える落葉樹から気に入った樹を選びマイツリーとし、幹の太さを計測。人が吐きだすCO2や自動車が排出するCO2をどれだけ吸収するのかを調べた。
親子3人で調査した飯島陸君は「選んだ木が7人分のCO2を吸収するなんてビックリ。初めてで楽しかった」と話した。青木会長は「健康の森のような里山は少なくなっている。里山におけるCO2の吸収機能などを学んで緑を大切にする気持ちを持ってもらいたかった」と趣旨を語った。
5月3日
4月26日