県内初 鷺沼町会と企業で防犯カメラ
宮前区の鷺沼町会(持田和夫会長)はダイドードリンコ(株)の協力で設置費や維持費などがかからない防犯カメラを新設する。神奈川県警によると「企業と町会が連携して防犯カメラを設置する例は県内初」と話す。
費用負担ゼロの仕組みは、防犯カメラと合わせて設置する自動販売機の売上金を設置費用や維持費に充てるというもの。同社ではこれまで企業の敷地内でこの仕組みを使った防犯カメラを設置したことはあるが、町会や住民など「街ぐるみ」での設置は今回が初めてという。同社の担当者は「安全安心の街づくりに寄与したいという想いが地域の方と合致した」と話す。
持田会長は「鷺沼を皮切りに、この取組みが全国に広がっていけば」と話した。
5月3日
4月26日