建設会社で防災体験 「コンクリート祭り」
区内の総合建設会社ジェクト(株)(市川功一社長)は、4月26日、コンクリート体験と防災を目的にした「コンクリートまつり」を同社倉庫で開催した。
地域の小学生やその保護者ら約650人が参加。セメントで手形作り、ミキサー車やショベルカーに乗っての撮影、模擬店等を楽しんだ。
また、建設会社が持つノウハウを生かして、家具の転倒防止対策や資材を使った防災対策などを披露。さらに震度7を体感できる起震車も登場し、視察に訪れた福田紀彦市長も感心した様子だった。市川社長は「災害時リアカーやべニア板などの建築資材が役に立つ。そういったものを少しずつ整えながら万が一の際には地域の役に立ちたい。建設会社として地域住民には安心した暮らしを提供したいから」と話した。なお、6月11日にはエポックなかはらで日本火災学会会員で防災ナビゲーターの永山政広氏をゲストに呼び、防災セミナーも実施予定だという。
5月3日
4月26日