フリージャーナリストの後藤健二さんが中東地域で殺害されたとの報道を受けて、後藤さんの出身校である区内の法政二高(木月大町)は2月2日、ホームページ上に哀悼の意を表した文章を掲載した。
哀悼文では、今回起きた一連の事件に対して憤りを述べるとともに、平和で民主的な社会の実現に貢献できる人物を育成していくことを示した。
「平和を願いたい」
また、後藤さんが高校時代に同校の教諭を務めていた長坂伝八さん(高津区在住)は、同校を卒業した後藤さんが拘束されたという報道を知り、無事の救出を祈り続けた。
「後藤さんは修学旅行で初めて沖縄に行った学年だと記憶している。『ガマ』を見たり戦争体験談を聞いたことが、ジャーナリストをめざすきっかけになったのかなど推察してしまう。無念の結果になった以上、ともに人類平和を願いたい」と話した。
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