祝いの饅頭を贈る福田市長
敬老の日に伴い福田紀彦川崎市長は17、19日に市内の特別養護老人ホームなど8か所を訪問した。
17日に宮内の特別養護老人ホーム「等々力」を訪れた市長は、入居者を前に「敬老の日は長寿を祝うとても日本らしい日。川崎市も92歳になるが、それも皆さんが働いて築いてきたもの」と祝いの言葉を贈った。入居者代表として挨拶に立った加村正安さん（80）は「こんなに生きてしまって反省しています」と笑わせながら「いつも世話をしてくれる介護士さんや美味しい3食のご飯が出ることに感謝し、元気に生きて家族を幸せにしたい」と笑顔を見せた。また、施設内最高齢の女性・村瀬トシさん（103）、男性・増田泰雄さん（93）の年齢が発表された時には盛大な拍手が。市長は祝いの品とともに入居者一人ひとりに祝いの言葉をかけながら交流を図っていた。
