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『春季カタル』子供の結膜炎に注意 医療レポート 『花粉症』重症化する前に早期治療のすすめ 飯野眼科（イトーヨーカ堂武蔵小杉駅前店徒歩30秒）
「医療法人社団順慶会 飯野眼科」の飯野裕院長に話を聞いた。
「『春季カタル』とは、学童期に多く発症する慢性重症型のアレルギー性結膜炎です。症状が重症化すると異物感やまぶしさを訴えます。アトピー性皮膚炎に合併する角結膜炎も目を擦りすぎると黒目の上皮が剥がれ「びらん」・｢潰瘍」や黒目のレンズが混濁して｢白内障｣になることもあります。網膜の機械的刺激で網膜剥離を起こすこともありますので、気になることありましたら一度眼科受診をおすすめします。
『花粉症』は代表的なスギ、カモガヤ、ヒノキなどの春の花粉は２月から６月にかけて多く全体の約80％を占めます。『花粉症』になるとアレルギー結膜炎と鼻炎が併発することがあります。当院では、点眼液以外にも内服薬や点鼻薬も処方しております。花粉の飛散前からの治療をおすすめします。精密検査で母校の順天堂大学病院のアレルギー専門外来への紹介もしていますのでお気軽にご相談ください」
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