川崎市議会の第2回定例会が6月5日に開かれ、第41代目の議長に中原区選出の松原成文氏(64/自民)が就任した。任期は慣例で2年。副議長には後藤晶一氏(64/公明)が選ばれた。
松原氏は法政大学文学部卒で、2003年に初当選し現在4期目。以降、横田めぐみさんをはじめとする拉致問題や教育問題などに取り組むとともに、議会運営委員会委員長など数々の委員会に所属してきた他、2016年からは自民党川崎市議団の団長も務めた。
議長就任にあたり松原氏は「後藤晶一副議長と共に、川崎市議会の良き伝統を継承するとともに、更なる議会改革を推進し、よりわかりやすく、より市民に開かれた身近な川崎市議会にしていきたい。150万市民の皆様の負託に応えることができるよう、最善を尽くしていきたい」と話し、市民へ理解と協力を求めた。
市議会第2回定例会は6月28日まで開かれる。