中原地区少年消防クラブの結成式が6月29日、中原消防署(石井博道署長)で行われた。丸子地区の小学3年から5年の子どもたち31人が集結した。
同クラブは、子どもたちに正しい消火技術や火災予防の知識を学び、体験してもらおうと毎年結成されている。
当日は、同クラブ運営委員会の山本佳和委員長から、リーダーの小山桜子さんとサブリーダーの力石春人君へクラブ旗が授与された。また、川崎リバティライオンズクラブより活動用帽子、川崎北ロータリークラブより活動用ジャンパーが児童全員に贈呈された。
小山さんは「消防署の近くに住んでいて、毎朝体操や訓練をしている職員さんを見て、楽しそうだなと思って参加した。いろんな体験を通して学びたい」と話していた。
結成式後は、第1回目の活動を実施。児童らは各班に分かれて、庁舎内や消防車両の見学や防火衣・呼吸器の着装を体験した。