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生コンに「もったいない精神」を 宮松エスオーシー
生コンクリートの製造販売を手掛ける同社は、環境意識が創業から高く、SDGsが設定される前から多くのエコ活動に取り組んできた。
2012年に社内に「環境開発事業部」を立上げ、6つの再利用プロジェクトに取り組んだ。その集大成ともいえるのが同社の製品「こんじゃりコン」だ。低CO2かわさきブランド16大賞にも選ばれた同品の特徴は、品質は変わらないまま余った生コンを再利用できること。これまで捨てるしかなかった余剰生コンのリサイクルを可能にした画期的な商品だ。
また、強度実験の廃棄ブロックやリサイクル砂利・砂を地域に無償提供したりと、さまざまなエコに取り組んでいる。
「事業の根底には、創業者の”もったいない精神”が生きている。利益を得る以上、限りある資源を大切に使う使命がある」と話すのは川崎工場の神本英喜工場長。
現在取り組んでいるのは、ミキサー車ドラム内を洗浄するときに出る水の比較的きれいな「上澄みの水」の再利用だ。石灰を含むこの水は、二酸化炭素と反応させれば簡単に炭酸カルシウムを生成できる。「炭カルは肥料や飼料など幅広く利用できる。新規事業にもなりうると考えている」と意気込みを見せる。同社では現在、二酸化炭素を排ガスとして提供してくれる事業者を探している。
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5月10日
5月3日