記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 10月8日0:00更新
約4年間担当した中原区編集室を異動することになった。少子高齢化が進む日本で小学校新設に立ち会えたり、東京五輪の年に等々力陸上競技場に取材に行けたり、中原区担当だったからこそ経験できた事がたくさんある。中でも、地元でもある川崎が台風の浸水被害により被災現場となったことは忘れられない。「街の歴史として記録しなくては」という使命感と日々接していた人が被災者になるという痛ましい事実に、媒体としてどう寄り添えるかを考える日々だった。
コロナ禍となり、区内ならではの賑わいを取材できなかったのは悔しいが“地元を愛でる”ことの面白さと大切さを教えてくれたのは、仕事を通して出会えたたくさんの方々。ありがとうございました。 (岡田)
3月15日