12月の飲酒運転根絶強化月間に合わせ12月16日、中原区交通安全対策協議会がキャンペーンを行った。JR武蔵中原駅周辺の飲食店をまわり、啓発グッズを手渡した。
「乗る人に 飲ませるあなたも 犯罪者」をスローガンに掲げる強化月間。中原警察署の署員や交通指導員ら6人で、酒類を提供する飲食店を一軒ずつ訪問。「お酒を飲みにきた方々にはハンドルキーパーを決めてもらうなど協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
自転車マナーも啓発
下小田中交通部連絡協議会による夜間の自転車マナーアップキャンペーンも同時開催。約10人で駅前や交差点に立ち、一時停止の遵守や一方通行道路は自転車から降りて押して歩くことなどを呼び掛けた。
内藤和平会長(69)は「無灯火の人が多いように感じた。地道に声掛けを続け、一つでも事故を減らしたい」と語った。