市政レポートVol.22 等々力陸上競技場の夜間利用保育の事故報告、「賢い踏切」導入‼ 川崎市議会議員 吉沢 直美
12月議会で私が行った一般質問の一部をご報告します。
♦等々力陸上競技場の夜間利用の試行的実施の結果について
夜間の試行実施を終えて初の定例会。実施期間中、直接現場で頂いた声をはじめ、皆さんから届いた想いを議場で訴え、結果や今後について質問し、また市長にも考えを伺いました。
1.課題について
・木曜日のみの実施であった為、他の曜日の利用状況の把握が必要
・利用者が安全かつ円滑に利用できる方法の検討
・開放時間、頻度、利用料金の検討
2.来年度以降について
課題等、検討が必要な事項があるので事業者と協議していくとのこと。
3.市長の考え
「夜間利用については一定のニーズがあることが分かった。引き続き調整を行い、利用ルール等の課題を整理し、等々力緑地が昼も夜も常に賑わうスポーツの拠点となるよう取り組んでいく」
皆様の願いが出来るだけ早く実現するよう、今年も頑張って参ります‼
♦保育所等の事故報告について
園児の置き去り事故、虐待、不適切な保育が次々と明るみになり、子どもの安全管理がクローズアップされています。
本市に、市内の保育所等の事故発生件数を確認したところ、認定保育園の事故発生件数が児童数に対し極端に少ないことが分かりました。その理由をこども未来局長に質問すると「明確に言える理由はないが、適切に届出がされているものと考えている」とのこと。しかし、どう考えても件数が極端に少なすぎるのは不自然であり、届出すべき事故が報告されていない可能性もあることを指摘しました。本市は「適宜指導をしている」とのことでしたが、「明確な理由はない」との答弁から分かるように、実態を把握してないのに指導が出来る訳ありません。重大事故に繋がりかねない、何かあってからでは遅いです。現場の実態把握の取組を、もっと真剣に考えて実施するよう、強く要望しました。
♦向河原駅へ「賢い踏切」11/30導入!
PTA、地域の方々と一緒に要望活動を行ってきた念願の「賢い踏切」がついに導入され、長時間踏切が開かない状況が改善されました。しかし、下り線の電車が踏切を通過した後、踏切の開くタイミングが数秒遅くなっており、その調整をして頂くよう、本市に対応を要望しました。
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5月10日