市政報告 「住み続けたい街」へ 公明党川崎市議団 川島 まさひろ
長期化するコロナ禍において、市民の生命を守り、生活を支える全ての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。本年が皆様にとって素晴らしい一年になりますことを祈念しますとともに、「住み続けたい街」の実現に向け、決意を新たに全力で取組んで参ります。
防災・減災を施策の主流に!
現在、国は「令和元年東日本台風」と同規模の洪水対策として、二ヶ領宿河原堰(せき)から上流、また、国道1号付近の下流エリアで、河道掘削工事が行われており、令和6年度までに終了する予定です。しかし、被害の大きかった中原区、高津区に接するエリアでは、台風時の水位が計画高水量を上回っていた箇所が一部で認められていたものの、工事対象エリアに指定されておりません。
国は「過去の降雨実績に基づく計画」から「気候変動による降雨量の増加などを考慮した計画」となるよう「河川整備基本計画」を見直します。この機を逸することなく、令和6年度以降に中原区エリアの河道掘削が実施できるよう国と連携し取り組んで参ります。
避難所混雑情報の発信が実現!
東日本台風時の混乱した避難所対応を教訓に、避難所の混雑情報発信を求めてきました。新総合防災システムの導入により今年度実現しました。今後はペットとの同行避難の受け入れ可否や、避難所備蓄に関する情報を発信できるよう求めて参ります。
交通不便地域の解消を!
初当選以降、区内の交通不便地域の解消に一貫して取り組んでいます。実証実験が行われている「チョイソコかわさき」の本格導入に向け、引き続き取り組みを進めて参ります。
ホームドア早期設置へ!
これまで一貫して要望を続けてきました、JR南武線各駅へのホームドア設置も武蔵小杉駅に設置されました。中原区では武蔵新城駅、武蔵中原駅も来年度整備予定です。安心して鉄道駅が利用できるよう、引き続き早期設置を推進して参ります。
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5月10日