神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2024年5月31日 エリアトップへ

東芝 川崎に本社を集約 市長「連携さらに進化」

経済

公開:2024年5月31日

  • X
  • LINE
  • hatena
(上)スマートコミュニティセンター(下)ベンチに東芝の歴史が刻まれた桜の木
(上)スマートコミュニティセンター(下)ベンチに東芝の歴史が刻まれた桜の木

 東芝の本社が、JR川崎駅近くの川崎本社「スマートコミュニティセンター」(幸区)に集約されることになった。5月16日に東芝が公表した2024年度からの中期経営計画に、収益改善の柱として盛り込まれた。人員削減を伴う組織改編の一環だが、川崎市は前身の「東京電気株式会社」ゆかりの地。市長も「連携を進化させる」と期待感をコメントに込めた。

 東芝本社は東京都港区のJR浜松町駅前とJR川崎駅西口の2カ所にあるが、中期経営計画によれば、東京の本社機能を25年度上期までに川崎市の「センター」内に一本化する。現状で「センター」では約9千人、浜松町では約900人が勤務しており、集約する来年後半には約1万人態勢となる。

 東芝と川崎市の縁は深く、1908年に前身の東京電気株式会社が、現在の「センター」と「ラゾーナ川崎」のある一帯に川崎工場を開設した。39年に芝浦製作所と合併して「東京芝浦電気(現・東芝)」となって以後は「東芝堀川町工場」と呼ばれ、この地で電球や真空管、半導体などの画期的な新製品や新技術が生み出された。

 06年の再開発で一帯が商業地域となったが、随所に工場の遺構が残された。「東芝ブラウン管発祥の地」と刻まれた記念碑や、明治期から工場の歴史を見守り続けた桜の木、工場の守り神として島根県の出雲神社から分祀された神社などが、ラゾーナ川崎や「センター」2階の「東芝未来科学館」の敷地内に点在する。「未来館」広報担当の木下成雄さんは「見つけにくいものもあるが、ぜひ探してみてほしい」と話す。

 市としても、水素エネルギーの実証実験やスマートコミュニティーの実現に向けた協定を締結し、官民で取り組みを続けてきた。

 16日の東芝の経営計画の発表を受け、福田紀彦市長は「連携をさらに進化させ、地球規模の課題解決に向けた様々なイノベーション(新しい活用法)が、ここ川崎市から次々と生み出されることを期待します」とコメントを発表した。

中原区版のトップニュース最新6

「二ヶ領用水」市長と清掃

東住吉小5年生

「二ヶ領用水」市長と清掃

未来に残す、意見交換も

7月12日

熱中症予防に「ちょこ涼」

熱中症予防に「ちょこ涼」

市内194施設を開放

7月12日

100年 オール川崎で祝賀

100年 オール川崎で祝賀

「飛躍祭」 音、食、スポーツに沸く

7月5日

哺乳器を回収、再資源化

ベビー用品関連企業

哺乳器を回収、再資源化

小杉で啓発イベント

7月5日

「難しくても支える」

川崎ダルク開設20周年

「難しくても支える」

薬物依存者の回復後押し

6月28日

中原中・川本さんが3位に

口笛世界大会

中原中・川本さんが3位に

2大会連続で快挙

6月28日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

なかはらコアまつりに関するお知らせ

なかはらアート作品を彩るメッセージを募集/なかはらコアまつり「100人でいろいろねいろ」出演者募集!

https://www.city.kawasaki.jp/nakahara/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月12日0:00更新

  • 7月5日0:00更新

  • 6月28日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年7月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook