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排出ガスゼロ社会へ 地元銀行が「電気三輪バイク」導入 (株)日本エレクトライク
中原区のベンチャー企業で、国内16社目の自動車メーカー「(株)日本エレクトライク」が販売している電気三輪バイク「スイング・スポーツ」。この電気三輪バイクをこのほど、神奈川銀行中原支店が導入した。
同支店が導入した「スイング・スポーツ(Type─1)」は、車両区分は原付ミニカー。普通自動車免許で運転でき、速度制限は普通車に準じ、二段階右折も必要なし。動力は電気で、家庭用コンセント(100Ⅴ)で充電可能。バッテリーが内蔵され、1回の充電(約8時間)で約70Km走行できる(諸条件により航続距離は変化)。排出ガスゼロで、地球環境に優しい乗り物だ。
地域の脱炭素化へ
同銀行は、グループが設定した「サステナビリティ長期KPI」で掲げるGHG排出量削減量目標の「2030年度までにカーボンニュートラル」達成に向けた取り組みの一環として、今回、中原支店で同バイクの導入を決めた。
同支店の飯田純一副支店長は「銀行は金融を支援するものだが、取引先の良い製品も紹介していくことも支援の一つ。SDGsに貢献している製品を導入したいと本部に提案した」と経緯を話す。実際に試乗すると、乗り心地もスムーズで、小回りが利き、坂道もストレスなくスピーディーに乗れるという。「ガソリンを入れたり、オイル交換の必要がなく、地元企業なのでメンテナンスもすぐ受けられるのが良い」と笑顔で語る。
同社の松波登社長は「地元の金融機関に使ってもらえることはありがたい。他の金融機関にも使ってもらい、環境負荷低減に貢献していきたい」と展望を語る。
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11月1日