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ヒノキ花粉やゴールデンウィーク この時季の注意点は すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
鈴木敏幸院長
「４月に入ってヒノキ花粉が飛び始めています。スギ花粉で症状が出る人の７〜８割がヒノキ花粉にも反応すると言われています。また、『スギは大丈夫だけどヒノキは…』という人も来院しています。ヒノキ花粉は５月下旬まで飛散することが多いので最近症状が出始めた人は注意してください」と鈴木院長。
自分が花粉症かどうか心配な人は検査でわかり、症状と季節、鼻の診察で花粉症かどうかを推測できるという。採血検査でさらに正確に判断できるとのこと。
原因がわかればそれに対応した治療を行うことができ、薬を控えたい人などにはラジオ波治療もある。
楽しいＧＷ気をつけたいのは
いよいよＧＷ。飛行機なで出掛ける機会も多いが、その時は「航空性中耳炎」に注意したい。中耳と外耳の圧力が変化し、鼓膜が急激に引っ張られることで痛みになることがあるという。「鼻症状があると空気抜きがうまくできないので、事前に治療しておく必要があります」
また、海外旅行などでプールや海に入る予定がある場合は耳掃除をきちんとしておくことが大切で、鈴木院長は「耳垢をそのままにして泳ぐと、ふやけて化膿し中耳炎や外耳炎になることがあります。幼児や耳掃除が嫌いな子どもには無理しないで下さい」。
なお、耳鼻咽喉科では『酔い止め』の薬を処方してくれる。
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