「人口増をはずみに」 区商連総会で決意新たに
抱負を述べる尾澤会長
中原区商店街連合会（尾澤良二会長）の総会が５日、ホテル精養軒で行われ、関係者ら来賓ら80人余りが参加した。壇上にたった尾澤会長は、「円高や不況などにより日本経済は閉塞感が漂うが、中原区は日本でも稀な人口増の地域。この元気を軸にし、地域のため、街の発展のため、商業者として事業をすすめていかなければならない」と話した。
また、川崎商工会議所の山田長満会頭も「商業は人口増のところにチャンスあり」とした上で、「東京や横浜からも顧客を呼び込むために、ネットなどを含め、時代にあったものを少しずつ取り入れていくことも必要」とエールを送った。
区内各商店街では、今月末から夏のセールが始まる。
