アメフト地元2強が熱戦 富士通が法政大に勝利
中原区制40周年を記念し、地元に拠点を置くアメリカンフットボールの強豪、法政大学トマホークス(オレンジ)と富士通フロンティアーズ(ホワイト)が3月17日、法大川崎総合グラウンドで対戦した。
今回は無料で一般開放されたこともあり、地域住民や来賓など1000人以上(主催者発表)が観戦した。
試合は、前半は法政が手堅い攻撃で21対12と優勢に試合を運んだが、後半に入ると一転、富士通が法政の攻撃を完全にシャットアウトし、絶妙なロングパスで試合を進め、逆転。最後まで目が離せない白熱した一戦となり、社会人チームの富士通フロンティアーズが26対22で勝利した。
大会を企画した区役所地域振興課は「ライスボウル(日本一を決定する大会)でしか見ることのできない強豪同士の対戦は大変貴重。観戦者も多く盛況だった」と話している。
なお当日は、アメフト初心者にも試合を楽しんでもらうため、東京MXテレビなどでアメリカンフットボールのアナウンスを務める辻豊人さんの実況も行われ、他のスポーツなどに例えながらプレーのひとつひとつを分かりやすく説明していた。
試合前には、フラッグフットボールの関東キッズオールスター戦やチアダンス、なども実施され、多くの人で賑わった。
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