市民ミュージアム 川崎の過去と未来つなぐ 記念展『カワサキ・シティ』
児童たちが考えた未来の等々力緑地
川崎市市民ミュージアムの25周年を記念した、特別記念展『カワサキ・シティ〜日本を牽引する街〜』が、12月15日まで開催されている。
この記念展は、産業都市として発展してきた川崎の過去、現在を見つめ、未来の姿を考えることがコンセプト。資料媒体のほか、昭和38年頃の川崎駅前を忠実に再現したジオラマ模型や、西丸子小の６年生が工学院大学の学生とともにワークショップ内で考えた未来の川崎の風景などを展示している。
実際に、ワークショップに参加した西丸子小６年の服部慎之介くんは「建物の高さを揃えて、緑を今よりも多く作ってみんなが休めるようなベンチも作りました」と話す。
観覧料は、一般８００円、65歳以上、大学生、高校生は６００円、中学生以下は無料。
問い合わせは、同ミュージアム【電話】０４４・７５４・４５００まで。
