震災を風化させないで――。補聴器専門店「ヒヤリングセンター神奈川武蔵小杉店」は「頑張ろう。福島『3.11を忘れない』」と題し、店頭で募金活動を行っている。
同店の補聴器ユーザーには東北出身者が多いことから、少しでも力になりたいと支援を決めた。同店マネージャーの長谷川真弓さんは茨城県出身で東日本大震災では実家が全壊。リーダー林絵美さんは阪神淡路大震災でボランティアを経験。岩手県境に住む親戚がおり、3.11に対して強い思い入れもあるという。
長谷川さんは「今の恵まれている日常生活に感謝したい」とも話す。
募金は赤十字を通じて被災地へ送る。
詳しくは同店(【電話】044・299・9978)。