民主党の滝田孝徳県議は今月12日、中原市民館で県政報告会を開き、自らの政策を訴えた。
この4年間で県議団政調会長や県連幹事長を歴任した滝田氏は「(議員生活)3期12年の中で1番成果を出すことができた」と強調。その上で、行革の推進と公立高校の定員枠拡大に取り組んだなどを実績として挙げた。
この日は、徹底した行革を主張した60ページにわたる政策集を発表。「県政の無駄を省き、中学校卒業までの医療費の無料化をはじめとした、手厚い子育て支援や高齢者政策の充実を図る」と訴えたほか、県の立場から、安心できる年金制度の実現に取り組む決意を示した。
県政報告会には約300人が来場。集まった人たちは滝田氏の話に耳を傾けていた。