新城商店街振興組合(石川喜久雄理事長)は3月30日、新城小学校に12月のチャリティー餅つき大会の売上げの一部を寄付した。同小学校では行事や来客を知らせる行事案内版を購入し学校で活用したいという。
同街振興組合は約10年前から1年に1度チャリティー餅つき大会を開催し、その売上げの一部を地域貢献に活用するため、新城小や大戸小、下小田中小などに順次寄付していた。しかし東日本大震災以降は、「復興活動の協力に」と読売光と愛の事業団を通じて東北への寄付に変えていたが、石川理事長は「その使われ方が分からなかった」と今年から再度地元小学校への寄付に切り替えたという。同校の川崎等校長は「校長になって初めてのできごと。玄関前に設置し日常的に利用する行事案内版の購入とさせて頂きます」と話した。石川理事長は「こういった使われ方が正しいんでしょうね」と喜んだ。