30周年を迎えた会のメンバー
第30回二ヶ領用水・中原桃まつりが３月29日、二ヶ領用水沿いのこすぎごてんみどり歩道橋前で行われた。主催は二ヶ領用水・中原桃の会（東正則会長）。
まつりに先立ち行われた式典には、鈴木賢二区長をはじめ、衆議院議員ほか多くの来賓が参加。あいさつに立った東会長は、30周年を迎えたことに感謝を述べるとともに、中原区の木が「モモ」に決定したことなどを報告した。さらに、二ヶ領用水が２０１２年に日本土木学会から土木遺産に認定されたことを受け、認定書と一体となった銘板のお披露目も行われた。東会長は「認定書だけでなくて、歴史や写真も入れたいということで会員同士が何回も案を練った。良いものができたと思う」と喜ぶとともに、「会として今後も桃並木を維持するという責任・役割を追い続けていきたい」と話した。
