神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2015年10月9日 エリアトップへ

創立60周年記念式典 西丸子小 「100年後も笑顔で」

教育

公開:2015年10月9日

  • LINE
  • hatena

 西丸子小学校で10月3日「創立60周年記念式典」が行われた。地域からの来賓は約130人、児童らと共に盛大に祝った。原修一実行委員長は「児童が主役」と、児童側を向き「地域に支えられていることに感謝しつつ、日々元気に過ごして欲しい。今後も健やかな成長を願い、見守っていく」と、メッセージを送った。

 式典は児童の劇で展開。「100年後の未来へタイムスリップし児童たちは、失われた笑顔を取り戻す」というストーリーで、各学年の出し物の合間に寸劇をはさみながら式典を進めた。

 2年生は「元気」をテーマに、絵本「スイミー」を劇と歌で披露。傘をくらげに見立てるなど、海の中の様子を制作物で表現しながら、元気いっぱい表現。来賓席からは微笑みがこぼれた。3年生は日々見守ってくれる地域の人、先生や学校関係者へ「いつもありがとう」と述べ、秦基博の「ひまわりの約束」を合唱。多くの人の「やさしさ」に感謝した。5年生のテーマは「友情」。一世風靡セピアの「前略、道の上より」をダンスで披露。全力で熱い友情をダンスで表現すると、会場は熱気に包まれた=写真。

 全学年が発表を終えると、児童たちは改めて「あいさつ、元気、やさしさ、協力、友情、夢」の大切さを確認し合い、「百年後の未来も『笑顔』で式典の日を迎えたい」と締めくくった。児童たちの趣向をこらした発表に来賓席からは大きな拍手が送られた。

 発表の合間には創立30周年時に在校生だった、石井雅彦PTA会長へ、当時の西丸子小について質問する企画や、同会長、児童らが、地域の人と共に花笠音頭を踊る場面も。会場は笑顔に包まれた。

 伊東芳男校長は、「子どもたちの頑張りに感動した。次の10年の第一歩として、今後も地域と共に、子どもたちを育んでいきたい」と話した。

中原区版のローカルニュース最新6

子ども向けフェス

子ども向けフェス

ブレーメン通り商店街で

5月3日

アユ1万匹放流

川崎河川漁協

アユ1万匹放流

親子らでにぎわい

5月3日

着物リメイクで支援

上平間の山本さん

着物リメイクで支援

5月26日 自宅で展示会

5月3日

不登校対策で指針案

川崎市

不登校対策で指針案

5月21日まで意見公募

5月3日

神奈川版が発売

地球の歩き方

神奈川版が発売

全33市町村網羅532ページ

5月3日

一般開放9日から

生田緑地ばら苑

一般開放9日から

3300株が咲き誇る

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook