花を提供した鹿島さん（右）と朝比奈さん（左）
中原警察署（岩滿優署長）の玄関口にこのほど、菊花やパンジーが飾られ、来署者を和ませている
これは、中原交通安全協会の副会長を務める鹿島義久さんと交通指導員の朝比奈義和さんが同署に送ったもの。鹿島さんと朝比奈さんは10月28日に同署を訪れ、署の環境美化と交通事故防止に役立ててほしいと、菊花21鉢、パンジー48株などを無償で提供した。２人は「きれいな花を見ることで来署する人の心が和み、ゆとりある運転につながると嬉しい」と話す。
来署者の反応は上々で、入口で足を止めて観賞する人や、菊花の匂いを感じて笑顔を見せる人もいるという。花の水やりなどの管理は同署で行い、しばらくの間は飾る予定となっている。同署では「とてもありがたい申し出を受けた。今まで殺風景だった署にきれいな花が飾られることで、お二人が話すように交通事故の防止につながれば良い」と話している。
なお、菊花とパンジーは隣接する中原交通安全協会の入口にもしばらくの間、飾られるという。
