胸を広げ大きく深呼吸
かんぽ生命保険が主催する「ラジオ体操出張授業」が、西丸子小で行われた。同授業は、ラジオ体操を通じて子どもの健全な育成を支援、また、同体操の普及推進を図ることを目的に、２０１２年から始まり、毎年全国13エリアごとに原則１校へ出張している。
当日は、同校の５、６年生１７２人が参加。ＮＨＫラジオで講師を務める岡本美佳さんが、「どこの筋肉を伸ばしているか」や呼吸のコツなど１つ１つの体操を細かく解説し、アシスタントの清水沙希さん（ＮＨＫテレビ）が実演した。参加した寺井香暖さん（６年）は「夏休みにするのより、身体全体を使って疲れた」と、運動量の多さに驚いた様子。講師の岡本さんは、「ラジオ体操は３分位で行える上、世代を超えて一緒に楽しめる運動。普及に努め次世代へつないでいきたい」と話した。
