中原区商店街連合会の新年賀詞交歓会が1月26日、ホテル精養軒で行われ、商店街関係者や鈴木区長、国会・県会・市会の議員ら約100人が参加した。
柳沢正高会長は「近年の大型商業施設の台頭は脅威だが、区内5地区が団結し商店街ならではの強みをいかし消費者に存在感を示していくことが大切」と挨拶。また、商店街活動を評定する「かながわ商店街・準大賞」に選ばれた平間銀座商店街をはじめ「区内には元気な商店街が多い」と柳沢会長。さらに、区役所と連携した地域のまちづくり推進事業では「9年目となる今年も継続し、春から新しい料理教室を予定している。参加者の反響もよく、今後も商店街と区民との繋がりに役立てたい」と話した。
鈴木区長は「消費の低迷や後継者問題などもあるが、趣向を凝らしたイベントなどで地域活性を期待したい」とエールを送った。