中原警察署(岩滿優署長)は9月20日、振込詐欺を未然に防いだとして、JAセレサ川崎新城支店に感謝状を贈呈した。
今回の事案は8月22日に発生。67歳の女性が、息子を騙る男の「バッグを無くし、その中に携帯電話と1500万円の手形が入っていた。すぐにお金をなんとかしないといけないが、いくらか用意できないか」という電話を信じ金融機関へ。預金を引き出そうとした際、怪しいと感じた窓口の行員が警察に連絡し抑止した。中原署では今回の対応に感謝するとともに、「今年に入り振り込め詐欺で9件、約9600万円の被害が出ている。あやしい電話はすぐに警察に連絡を」と注意を呼び掛けている。