子ども達に噛むことの大切さや食事のマナーを楽しく学んでもらおうと、川崎フロンターレ中原アシストクラブ(藤本秀明会長)が主催する「楽しく食べる!食育フロンターレ講座」が10月19日、中原市民館で行われた。
バナナでおなじみの株式会社ドールの協力のもと行われた食育講座。当日は、区内の保育園に通う園児とその保護者ら約140人が招待され、フロンターレの「ふろん太くん」とドールの「ボビーくん」とともにクイズや歌を通して栄養やマナーについて学んだ。
三食食品群を当てる3択のクイズでは、園児が大きな声で回答するなど、楽しい雰囲気の中で進められた。講座のあとには記念撮影も行われ、子どもたちは「楽しかった」と笑顔をみせた。
藤本会長は「ドールの全面的なバックアップもあり、子どもに噛むことの大切さや食事のマナーをわかりやすく伝えられたと思う。良い食育の勉強になったのでは」と振り返った。
中原アシストクラブでは、今後も区内の保育園の年中生を対象に、同様の講座の開催を予定している。