「第71回市町村対抗 かながわ駅伝競走大会」(allかながわスポーツゲームズ実行委員会、神奈川県ほか主催、(株)タウンニュース社ほか協賛)が今月12日に行われ、秦野市カルチャーパークから県立相模湖公園までの7区間51・5キロで競った。大会には30チームが出場し、川崎市チーム(小出敏之監督)は3位だった。
大会直前に故障者が続出した川崎市チームはこの日、山田俊輝選手(向丘中)、長谷川淳選手(川崎市陸協)、越智文弥選手(駿河台大)、関口はるか選手(市立橘高)、石鍋颯一選手(鎌倉学園高)、宮坂俊輔選手(川崎市陸協)、濱野優太選手(専修大)の陣容で臨み、タスキをつないだ。総合時間は2時間41分40秒だった。
皆川敏明川崎市陸上競技協会理事長は「苦肉の区間配置となり、市民の期待には応えられなかった」と悔しさを滲ませながらも、「各選手が現状の力を可能な限り、出した結果」と語り、選手をたたえた。
大会上位5チームは次のとおり。▽優勝=横浜市▽2位=相模原市▽3位=川崎市▽4位=横須賀市▽5位=小田原市