清掃前のパフォーマンス
下小田中二丁目町会（内藤松雄会長）の町会一斉美化清掃が18日に行われた。同町会初めての取り組みとして、着流しでチャンバラパフォーマンスを魅せる「時代組婆沙羅」が登場。メンバーらが「ゴミ拾い侍」に扮し、ゴミを成敗するパフォーマンスで地域住民の美化活動への関心を高めた。
時代劇婆沙羅は若手俳優を育成する演劇集団で、全国で街の美化活動に取り組み、環境省の３Ｒ推進大使を務める。劇団の高橋功監督が同町会に住むことから町内清掃への参加が実現した。当日は常時より多い約２００人が参加。内藤会長は「町内活動への関心が薄れている中、大事なのは遊び心。協力に感謝したい」と、高橋監督は「地域でお世話になっている人のためになれば」と話していた。
