川崎市がすすめる地域包括ケアシステム。その骨格となる4つの計画の説明会が1月19日、中原区役所で行われた。
今回、説明されたのは高齢者福祉や介護保険に関わる「第7期かわさきいきいき長寿プラン」、障害者や障害児福祉に関わる「第4次かわさきノーマライゼーションプラン改定版」、「第5期川崎市地域福祉計画」、「第5期区地域福祉計画」の4つの計画。当日は会場に約60人が訪れ、約2時間の説明に耳を傾けた。
その後は、会場から寄せられた20件の質問や意見の中からいくつかに職員が答えていった。「中原区に安心して遊べる場所を作ってほしい」「転入者が情報を提供できるしくみを作ったらいい」などの意見に、「今後の参考にしたい」と回答した。
市ではこれらの計画案に対するパブリックコメントを2月5日まで実施し、意見を募集している。計画案は中原区区役所などで閲覧できるほか、川崎市のウェブサイトでも見ることができる。