2月3日の節分に合わせて、区内でも各所で節分祭や豆まきの関連イベントが行われた。
丸子山王日枝神社では、年男年女が3回に分かれて登場。太鼓の合図とともに菓子などがばらまかれると、境内いっぱいに集まった老若男女らは持参した袋やバッグを広げ「こっちにも投げて」と大きな声で呼びこんでいた。
また、上平間の八幡大神では、一般公募した年男年女と総代会メンバーや地元議員ら約50人が豆まきに参加した。年女として豆をまいた中村京子さん(71)は「生まれて初めて参加できて嬉しかった。2年前に病気をしてから縁の深い場所。今も闘病中なので、これからの励みになる」と話していた。
主催した総代会の加藤譲司会長は「今年も賑やかにできた。いよいよ1年が始まるなという感じ。健康に過ごせるよう、厄落としできた」と話していた。