川崎巽ライオンズクラブ(池上仁会長)が2月17日、献血活動を武蔵新城駅近くにある新城中央会館で行った。200ミリリットルが5人、400ミリリットルが59人、合計64人を受け付け、今回掲げていた目標人数を達成。不適数を除き、採血量は20200ミリリットルとなった。
同クラブは年に3回、日本赤十字らと協力して献血活動を行っている。昨年9月に実施した際は60人を受付けたため、今回は目標を60人以上に定めた。2週間前から告知を強化し、駅前に横断幕や立て看板を複数掲出。当日会員らは会館前や駅前で呼びかけを行い、歩行者に献血協力を訴えた=写真。また、今回初の試みとして献血推進キャラクターの「けんけつちゃん」も登場させた。
池上会長は「献血や盲導犬育成はクラブにとって伝統のボランティア。今後は、そのほかのボランティア活動も、地元の子どもたちを巻き込んで一緒に活動していきたい」と話していた。