意見広告 就学援助は子どもの権利 日本共産党川崎市会議員 市古 てるみ
就学援助は、小中学校に通う子どもが学校で楽しく勉強ができるよう、文具・教材・給食などの費用を援助してくれる制度です。いま、学校では４月に全児童・生徒に就学援助制度の書類を配布し、利用してもしなくても、全員から書類を回収して、利用を促しています。しかし、条件を満たしているのに「利用していない」という世帯は51％にも上っています。まだ制度が周知されていません。沖縄ではテレビＣＭで「就学援助は子どもの権利です」と利用を促しています。
この間、私たちは関係者の皆さんと、基準枠の拡大、入学支度金の前倒し支給、援助項目の拡充などに取り組んできました。「教育の機会均等」の原則から、就学援助は「子どもの権利」として利用できる条件のある方にはしっかりと利用してほしいと思います。本来憲法では「教育は無償」が原則なのですから。
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