中原区内の4ロータリークラブ(4RC/川崎北、川崎中、川崎中原、川崎とどろき)は15日、中原警察署と中原防犯協会に自転車用防犯ネット1400個を寄贈した。
防犯ネットは自転車のかごに設置するもので、ひったくり防止などが主な目的。中原警察署生活安全課の佐藤課長は「区内の軽犯罪は近年減少傾向にあるが、自転車盗が増えている。防犯ネットを付けることで、盗難抑止にも効果がある」と謝意を示した。幹事の川崎中RCの萩原ひとみ会長は「今年も貢献できて良かった」と話した。
この3日前に発生した台風で、区内で多くの浸水被害などが発生したことから、参加者は被災した区民らの状況を案じた。